デリケートゾーン粘膜の黒ずみ解消にクリームVS石鹸どっちがいい?

デリケートゾーン黒ずみ粘膜

デリケートゾーンの黒ずみを気にする女性は多く、一番目立つのは立った状態で見えるビキニラインではないでしょうか?ビキニラインの次に気になるのがIラインや粘膜部分の黒ずみだと思います。

よく「粘膜の黒ずみはどうやって解消したらいいのか?」「粘膜部分に美白クリームを塗っても大丈夫?」という質問を受けます。

粘膜部分はデリケートゾーンの中でも体の内側に近い部分で、よりデリケートな部分なのでお手入れに注意が必要です。

このページでは、デリケートゾーンの粘膜とはどの部分なのか。また、自宅や病院で行える4種類の粘膜の黒ずみ解消法を紹介します。ケア方法がわかりにくい粘膜の黒ずみを無くしたい人は、是非参考にしてみてください。

デリケートゾーンの粘膜ってどこのこと?

そもそも粘膜とは「唇・耳・膣・肛門など外部に繋がる内臓内を覆う柔らかい膜状の組織」のことです。臓器により粘膜からはねばり気のある粘液が分泌されることが多いため、湿った状態になっています。

つまり、粘膜は脚や腕などの一般的な皮膚とは違うものなのです。一般的に粘膜は2層構造ですが臓器によって、粘膜筋板や粘膜下組織をもつ場合もあります。

また、デリケートゾーンの粘膜部分について、ネットで調べると色々な答えが見つかります。ネットQ&Aサイトでも「陰部の粘膜部分はどこ?」という質問がされており、回答者は「アンダーヘアが生えてない膣内や膣の入り口付近をさす」と答えています。

さらに、ウィキペディアでは「陰核を覆う皮は皮膚ではなく粘膜」と説明されています。

デリケートゾーンの各部位における粘膜部分とアンダーヘアの表

部位 粘膜部分? アンダーヘアはある?
大陰唇 ×
粘膜部分でない

ある
小陰唇
粘膜部分
×
ない
陰核包皮
粘膜部分
×
ない
陰核
粘膜部分
×
ない
膣口
粘膜部分
×
ない
尿道
粘膜部分
×
ない

以上の情報をまとめると、デリケートゾーンの粘膜部分はアンダーヘアが生えていない大陰唇以外の場所をさすことになります。

ちなみに、デリケートゾーンをVIOラインと呼ぶ場合、Iラインはアンダーヘアのある大陰唇を指すことが多いので、こちらも覚えておきましょう。

デリケートゾーンの黒ずみクリームや石鹸は粘膜部分に使用してもいいの?

デリケートゾーンの粘膜の黒ずみは、なるべく肌刺激をかけずにセルフケアしたいものです。デリケートゾーンの黒ずみケア商品は、小陰唇・陰核や膣周辺の粘膜部分にも使用できるか解説します。

デリケートゾーンの黒ずみ専用クリームは肌に優しいけど粘膜部分には使えない

デリケートゾーン専用クリームは粘膜部分に使用できません。専用クリームは、デリケートゾーンや乳首、脇、顔のように敏感な部分にも使えるようにできていますが、粘膜部分は体の内側にあたり、デリケートゾーンよりさらにデリケートな部分だから使えないのです。

黒ずみ解消クリームは「粘膜部分には使えない」と記載されたものもあるので、使用時に説明書を確認するようにしましょう。

ただ、デリケートゾーンの黒ずみ専用の美白クリームは、肌刺激をかける合成香料や合成着色料、パラベン、アルコール、シリコン、鉱物油の添加物が入っていません。デリケートゾーンはまぶたより皮膚が薄く、クリームの成分が肌刺激となってしまうため無添加タイプが多いです。

デリケートゾーンの黒ずみクリームは粘膜部分近くのIラインに塗れる!

デリケートゾーンの黒ずみ専用クリームは粘膜部分に塗れませんが、Iラインには使用できます。つまり、アンダーヘアのある「大陰唇なら専用クリームを塗れる」というわけです。

専用クリームは小陰唇や膣内に塗れない点は残念ですが、そもそも粘膜であるIラインの大陰唇に塗れる商品自体が少ないのが現状です。また、以下の市販の商品はIラインである大陰唇の黒ずみには使用できません。

  • 美白化粧水
  • オロナイン
  • アットノン
  • ワセリン
  • ニベア
  • スクラブなど

一方、デリケートゾーンの黒ずみ専用クリームは、肌刺激を抑えているためIラインの大陰唇に使用できます。

デリケートゾーン専用石鹸も粘膜部分に使用できないの?

デリケートゾーン専用石鹸はIラインや粘膜部分、溝の所に使用でき、なんと黒ずみケアにも効果が望めます。黒ずみ解消専用石鹸を使ったデリケートゾーンの黒ずみケアは、皮膚科医も認めている方法です。

陰部専用ソープは市販のボディソープや石鹸より肌刺激をかけない成分でできているので、肌トラブルやかぶれにくいのが特徴です。腕や脚の通常のボディとデリケートゾーンは使う石鹸を分けるようにしましょう。

デリケートゾーンの粘膜部分の黒ずみを自宅でケアしたい時はオイルマッサージ

デリケートゾーンの黒ずみケアには専用クリームが一番おすすめですが、粘膜部分に使用不可の商品が多いです。でも、皮膚科のレーザーは費用が高いし、粘膜部分の黒ずみを自宅で対策できないかと悩んでいる女性も多いのではないでしょうか。

粘膜部分の黒ずみは、オイルマッサージで自宅ケアすることができます。ただ、マッサージオイルには美白成分は入っていないので、黒ずみを解消するより予防ケアにおすすめの方法となります。

デリケートゾーンの粘膜部分におすすめのオイルは何か?

非常にデリケートな粘膜部分に使う場合、化学成分不使用で安全性の高いオイルがおすすめです。植物性オイルでは、アーモンド・アプリコット・マカデミアナッツ・マンゴーが粘膜部分とよく馴染みます。

粘膜部分と馴染みの良い植物油を配合したデリケートゾーン専用のマッサージオイルも販売されており、値段は30mLで10,000円ぐらいです。

粘膜のマッサージは黒ずみではなく乾燥や膣萎縮の悩みにおすすめ!

デリケートゾーンの粘膜部分をオイルマッサージする方法は、血行促進作用によってくすみ予防になります。血行が促されると黒ずんだ肌が血色よく見える場合もあります。

膣内の乾燥

オイルマッサージは膣内の乾燥や萎縮予防におすすめの方法なのです。膣内の壁は加齢に伴い薄くなり、粘液も分泌されなくなります。膣内は年々ハリと潤いを失うため、オイルマッサージで血行促進する方法が推奨されているのです。

膣萎縮

膣のケア不足や間違ったお手入れは、膣萎縮を起こす原因となります。膣萎縮の酷い人は、膣内を狭め指1本も入らない状態になることもあります。膣萎縮にもオイルマッサージは予防効果が望めます。

粘膜部分のデリケートゾーンの黒ずみは皮膚科のレーザーでも治療できる

デリケートゾーンの粘膜の黒ずみは、皮膚科や美容皮膚科、美容外科のレーザーで治療する方法があります。

クリニックの黒ずみ用レーザーは、以下4種類あり粘膜部分にあてられるのは「インティマレーザー(小陰唇可)」「炭酸ガスレーザー(膣内)」「サーミVa(膣内)」です。

レーザートーニング Vラインや大陰唇(※粘膜NG)(1回の費用:約20,000円)
インティマレーザー Iラインや小陰唇(1回の費用:約80,000円)
炭酸ガスレーザー 膣内(1回の費用:約100,000円)
サーミVa 膣内(1回の費用:約100,000円)

クリニックでは使用しているレーザーの機械が違うので、粘膜部分の黒ずみを解消したい人は事前に電話で確認し、病院を予約することをおすすめします。

⇒デリケートゾーンの黒ずみ向けレーザー治療の詳しい内容は「皮膚科や美容外科など病院でのデリケートゾーンの黒ずみ治療方法」のページをお読みください。

デリケートゾーンの粘膜の黒ずみレーザーを扱うクリニック一覧

粘膜部分の黒ずみ治療ができる「インティマレーザー」「炭酸ガスレーザー」「サーミVa」は、全国でも限られた病院で行われています。地域ごとに粘膜の黒ずみのレーザー治療のあるクリニックを表にまとめました。

デリケートゾーンの粘膜に使用できるレーザー治療をおこなっているクリニックまとめ

地方 インティマレーザー 炭酸ガスレーザー サーミVa
北海道 札幌皮膚科クリニック
東北 清水産婦人科クリニック
東北大学皮膚科
こまつ皮膚科クリニック北仙台
関東 湘南美容クリニック 新宿本院
ガーデンクリニック 池袋・新宿・品川・横浜院
みどり美容クリニック・広尾
オザキクリニック LUXE新宿・目黒祐天寺・羽村院
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック
しらゆりビューティークリニック
よしき皮膚科クリニック銀座
日比谷ヒフ科クリニック
中島皮フ科
メディカルパーク二俣川
わかさクリニック
渋谷YAGBEAUTYVenus
みどり美容クリニック・広尾
聖心美容クリニック 横浜院
中部 ガーデンクリニック 名古屋院
セントソフィアクリニック婦人科・内科
佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
医療法人ごきそレディスクリニック
成山ひだまりクリニック
近畿 ガーデンクリニック 大阪院
浜口クリニック梅田
わたなべ皮フ科・形成外科
KOSHOCLINICコウショウクリニック
グランジョイクリニック
近畿大学医学部附属病院
泉谷クリニック
北野病院
トキコクリニック四条
聖心美容クリニック 大阪院
東京美容外科 大阪梅田院
心斎橋レディースクリニック
中国 しな子レディースクリニック
岡山第一病院
林原医院
四国
九州・沖縄 ガーデンクリニック 福岡院
あいレディースクリニック
あやべクリニック 天神レディースクリニック
さくらビューティクリニック
中川ごうクリニック

小陰唇の黒ずみはインティマレーザー、膣内の黒ずみは炭酸ガスレーザーやサーミVaを選ぶと良いです。

クリニックは美白効果が高い反面、陰部を医師に見せる恥ずかしさや、高額費用、レーザーの痛みや副作用のデメリットがあることも念頭に入れ挑みましょう。

デリケートゾーンの粘膜の黒ずみケアには何が一番いい方法なのか?

デリケートゾーンの黒ずみ解消方法の中でも粘膜をケアできるのは、専用石鹸とオイルマッサージ、皮膚科のレーザーと限られており、粘膜に黒ずみ専用クリームは使用できません。

4つの黒ずみケア法のクリームや石鹸、オイル、レーザーの特徴を表にまとめて比較します。

4種類の粘膜の黒ずみ解消法の比較

粘膜部分 美白効果 費用 痛みや副作用
専用クリーム 使えない※ 高い 約15,000~30,000円 なし
専用石鹸 小陰唇 中位 約36,000~72,000円 なし
オイルマッサージ 小陰唇・膣内 なし 約36,000~72,000円 なし
レーザー 小陰唇・膣内 高い 約50,000~100,000円 あり

※専用クリームは大陰唇のケアには使えます。

上の表を見てわかるように、粘膜の黒ずみケアを「効果的に、安く、安全に」行えるのは黒ずみ解消専用石鹸です。

オイルマッサージは膣内もケアできますが美白効果がありません。レーザーも小陰唇や膣の黒ずみ解消効果が高いですが、費用が高く痛みを起こしやすいといったリスクがあるからです。

専用クリームは小陰唇や膣内には使用できませんが、アンダーヘアのある大陰唇(Iライン)の黒ずみには最もおすすめの解消法です。

デリケートゾーンの粘膜の黒ずみ解消法をまとめます。

小陰唇の黒ずみが気になる人 専用石鹸がおすすめ
大陰唇の黒ずみが気になる人 専用クリームがおすすめ
膣の黒ずみが気になる人 リスクは高いがレーザーがおすすめ

粘膜の黒ずみケア方法は、小陰唇・大陰唇・膣の部位に合わせて選ぶことが大切です。